▶︎幼稚園|遊具は手作り♪ツリーハウスもある「めばえ幼稚園」(千葉)

敷地面積日本一!?なくらい広い園庭

千葉県我孫子市にある「めばえ幼稚園」は、敷地面積は日本一?とも思わせるほどの広い敷地(約九千平米(三千坪))の森のような園庭のある幼稚園。

園庭の遊具は手作りのものが殆どで、欲しい遊具は子どもや親も一緒にみんなで作ってしまうのだそう。

いわゆる「お勉強」の時間はなく、「遊び」から育てる子どもの「主体性」「自主性」「たくましさ」を育てることを園の第一方針としているそうです。


遊具も子ども達のアイデアで作り上げる

出典:mebae.ed.jp

園庭にある遊具のほとんどは手作り作品です。しかも、子ども達のアイデアで「こんなものが欲しい」といった意見が集まれば、親も一緒になって木で作り上げちゃうという凄さ。

そのおかげで、園庭には、愛着溢れる手作りの木の遊具がたくさん。子ども達も1日遊んでもこれなら飽きることなく、遊び疲れてぐっすり眠れそうですね。

大きな桜の木を囲む「さくらのテラス」

出典:mebae.ed.jp

桜の木の周りを囲んだ手作りテラス。テラスにはロープを使って登れる木の階段の上は「見張り台」があり、子どもたちは追いかけっこなどをして楽しんでいます。

巨木がそのまま遊具になった

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山形から運ばれた巨木がそのまま子ども達の遊具に。木登りをしたり、木の中のトンネルをくぐって遊んだりと大人気です。

トーテムポールの見張り台とサッカーゴール

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手作り感満載の「トーテムポール」の見張り台とサッカーゴールが一緒になった遊具。サッカーをする子もそうじゃない子も、行き来して楽しんでいます。

眺めが最高な大きなツリーハウス

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なんと、この幼稚園。園庭に3階建てくらいの大きいツリーハウスがあるのです!

登り口は3つあり、滑り台も2つあるので、遊び方も千差万別。子どもたちはその日の気分で遊び方を選んで楽しんでいます。

3階からの景色も、最高に素晴らしく大人気の手作り遊具です。

ごっこ遊びに夢中になれる木のおうち

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砂場の横に手作りの木のおうちがあります。砂場の横なので、自然と砂場にあるおままごと道具を運んで、そこで土の料理ごっこやおままごと遊びが楽しまれています。

1年中雨の日だって遊べる砂場

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以前、図書室だった部屋の壁を壊して、雨の日や夏の暑い日でもずっと遊べる砂場になりました。天候に関わらず、一年中子どもたちが大好きな砂遊びを十分に楽しめます。

丸太の階段で登るライオンの滑り台

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子どもたちの大好きなライオンの顔も手作りで可愛い滑り台で愛着が持てますね。階段は丸太なので、子ども達は、ヘビおになどを楽しんでいます。

乗り物だって木の手作り作品

出典:mebae.ed.jp

出典:mebae.ed.jp

出典:mebae.ed.jp

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卒園児たちとパパ達が一緒にが作った「パトカー」や、「働く乗り物を作ろう」と子ども達と盛り上がって作った「ヘリコプター」や「ブルドーザー」など、乗り物だって木の手作り品。

他にも、電車や飛行機などあります。これからもどんどん増えていきそうですね♪欲しい遊具は、みんなで作るというなんともあったかい遊具の集まりでしょう・・・!

森のような園庭で1日中思い切り遊べる

園庭が広く、山の傾斜を利用した遊具などもたくさん有り、砂遊びから、虫取りまで、自然に触れ合うことができます。(出典:minkou.jp)

今時珍しいくらい自然に囲まれた園の中で子供が、自由に伸び伸びと過ごせる幼稚園はこの幼稚園以外ないと思います。(出典:minkou.jp)

園庭が広く、いろいろな木でできた手作り遊具もたくさんあり、毎日、自然の森の中で遊んでいるような雰囲気です。こんな自然の中で遊べる幼稚園は他にはないと思います。(出典:minkou.jp)

園庭はとても広く、幼稚園に行くといつも子供たちがそれぞれ自由に遊んでいます。(出典:minkou.jp)

園で十分に遊んでこれるので、幼稚園が終わるころはくたくたです。(出典:minkou.jp)

子どもの「主体性」を第一に

園の方針として、子どもの「自主性」「主体性」を第一に尊重している幼稚園です。

遊具も子ども達のアイデアから生まれ、しかも実際に作っちゃうということからも、「自主性」「主体性」を特に大事にしていることが伺えます。

“つくって遊ぶ”“遊びたいからつくる”ということが、園生活において、子どもたちが何かをはじめるときの、当然のパターンとなりました(出典:mebae.ed.jp「理事長著書」より)

めばえ幼稚園は、一人ひとりを大切にし、豊かな遊びのできる子どもを育てます。自分で自分のしたいことを見つけたり、考えたりして、自分で決めたこと、自分が選んだことを、自分の納得するまで試したり、挑戦したりする生活を大切にします。他人からの借り物や押しつけでない、自分自身の自主的・主体的な園生活をおくる子どもを育てたいと願っております。(出典:mebae.ed.jp)

勉強をすることはありませんが工作や絵を描くことが盛んで、みんなが主体的に作ったりしているのが持ち帰ってきた絵などから伝わってきます。(出典:minkou.jp)

めばえ幼稚園は子どもの主体性を大事にしています。園生活は子どもたちが生み出していくもの、園のカリキュラムは子どもが生み出していくものです。子どもが園づくりの主役です。(出典:youchien.net「園長井上ミドリ氏より」)

「自由」を引き出す保育が生まれた理由

「自由か放任か」の大激論の末に、めぐみ幼稚園が考えた「自由」について以下のように語っています。

子どもたちが、かけがえのないいのちの日々を、喜びと充実感をもってうたいあげていくような生活をしてほしい。子どもたちから自由を奪い、躍りあがるようないのちの喜びを奪うような“しめつけ”や抑圧的な子育ては、たとえ親であっても許されないのです。教育とは“共育”(共に育つこと)であるという、私の信念をぶちまけての論争でした。(出典:mebae.ed.jp「理事長著書」より)

すべて親の計画どおり、思いどおりの“お仕たて券つき”のような育て方をされてきた子どもは、何をやってもいい、どこへいってもいい、やりたいことを思うぞんぶんにやりなさいといわれると、何もできない子になってしまうのです。

指示や命令がないと自分の行動がはじまらない子ども、したいことが何もない子ども、こんな不自由な子どもが意外に多いということに、気づいたのです。

かくてはならじとばかり、私たちは子どもの自由をひきだしていく保育の探求をはじめたのです。

(出典:mebae.ed.jp「理事長著書」より)

父親との“水入らず”の行事「インディアン祭り」

出典:めばえFC

昭和42年から始まっためぐみ幼稚園の伝統行事“インディアンまつり”は、大人気で園の特徴的なイベントとなっています。

年に一度、父親と子どもだけの“水入らず”の行事があっていいじゃないかというので、はじまりで、父親と子どもがじっくりとつきあう日をつくろうというのが園の狙いだそう。

延長保育も手厚い

保育園が併設されているので、延長保育の面でサポートが充実しています。夜7時までの預かり保育があるので、働いている親にも安心ですね。

土日祝、代休以外、毎日19時まで延長保育を実施してくれます。また、夏休み、冬休みなどの長期の休みもお預かりしてもらえます。卒園児だったら、小学生も預かってくれます。(出典:minkou.jp)

保育園が併設されているので延長保育も手厚いです。長期休みも公立の保育園とほぼ同じ水準で預かり保育があり、夜も7時まで預かり保育があります。(出典:minkou.jp)


▶︎幼稚園|ビオトープや露天風呂がある「大古里育ちの森幼稚園」(埼玉)

2017.10.10