森に巨大ハンモック!?フランス生まれの空中遊び「パカブ」日本上陸

世界最大級!ヨーロッパ生まれの空中レジャーが日本に初上陸!

© Denis Gliksman

フランスのブルターニュ地方グロワ島生まれのレジャー、「森の空中あそび『パカブ(parcabout)』」が2017年7月23日(日)、金太郎の伝説が残る自然豊かな地、神奈川県南足柄市の森林公園内の「丸太の森」にいよいよオープンします! 今回、フランス・イギリスに次ぐ世界3ヶ国目のOPENで、アジア初進出!

世界的に見てもまだ珍しいアトラクション「パカブ」の日本で初上陸が実現しました。しかも、日本に登場する「パカブ」は、世界最大級の規模という。

吊り橋迷路バスケットボールサッカーなどの球技、バランスウォーキングに加えて「キッズ専用プレイゾーン」もあり、小さなお子さまから年配の方まで幅広い年齢層で楽しめるレジャーとして、今後日本にも浸透していきそうですね! 今回運営を手がけるのは神奈川県の足柄グリーンサービス

大きな網の上を飛んで、跳ねて、スポーツできちゃう「パカブ」で、この夏新感覚レジャーをご家族で楽しんでみては!!?

若者の島離れに悩む1人の漁師から生まれたアイデアだった

出典:paw.hi-ho.ne.jp

美しい海に浮かぶグロワ島は長年漁師の島でしたが、若者の島離れによる過疎漁師の高齢化という問題を抱えていました。そこで、スピードボートの操縦士としても30年のキャリアを持っていた元漁師セドリック・ショウヴァード氏が、その問題解決のための新たな仕事の事業として2008年に考案したのが始まり。

漁師さんたちが編む魚網を空中に張り巡らし、吊り橋や迷路、空中スポーツコートなどの空中の遊び場空間2000㎡の広さの「パカブ」第一号を開設以来、フランスに23か所イギリスに5か所に展開されるなどして、創業時からすごい勢いでヨーロッパに拡大していきました。

その結果「パカブ」がグロワ島の名物となり、島の経済もうるおい、若者離れも食い止められたのだとか。文字どおり、漁師の網が人々の心を掴みとり、島おこしに大きな役割を果たしたというヒストリーが生まれました。

本場グロワ島から直輸入!の本格的アクティビティ

その中での今回のアジア初進出!フランス、イギリスに次ぐ進出国が日本になったのです。

今回の日本のパカブ設営にもグロワ島から設営担当者8〜10人が来日し、オープンの準備を進めてきたから、まさに本格的!使用される網も、実際にグロワ島の元漁師さんの手で編まれたものだそう。

©Denis Gliksman

安全に、気軽に、スリルとワクワクが止まらない空中遊び場に

©Denis Gliksman

この“森の空中遊び「パカブ」”は、巨大な網の上で、幅広い年齢層の方がハーネス(落下を防ぐ器具)を使用せずに、でも、安全気軽に遊べることをコンセプトとした空中の遊び場

足元が固定されていないだけに”そのままの網”の上で、動く度にゆらゆら揺れたり、跳ねたり、バランスを崩して転んだり地上3mから最大地上高8mの高さで、下が全て見えるスリルさも体験しながら、空中を安全に歩き回れる遊具なので、普段は味わえないエキサイティングな感覚で楽しめるはず!

どこでもジャンプして、寝転がってははずんで♫ それだけでもワクワクが止まらないですよね!!

小さな子どもたちも安全に遊べる空間

© Denis Gliksman

キッズ専用プレイゾーンがあるので、小さなお子さんも安心です。もともと子供から年配まで幅広い年齢層をターゲットにしていて、遊び方も無限大です。 ハンモック気分でのんびり寝たいインドア派も、中でサッカーやドッジボールをしたいアウトドア派も、自分の好きな遊び方を見つけることができるのがまだ醍醐味になりそうですね。

「空中吊り橋」「空中迷路」「バランスウォーキング」「トンネルスベリ台」に加え、「空中バドミントン」「空中バスケ」「空中サッカー」などの球技のスポーツまで、平衡感覚体幹を刺激できる様々な楽しみ方が用意されています。親子で色々な楽しみ方を見つけてみましょう!

用意されているアクティビティ

  • 空中吊り橋
  • 空中迷路
  • 空中トンネルスベリ台
  • 空中バドミントン
  • 空中バスケットボール
  • 空中サッカーボール他ボールゲーム
  • バランスウォーキング(平衡感覚と体幹を刺激する)
  • キッズ専用プレイゾーン
  • 網の上でゆっくりとくつろげる立体的に富士山をかたどったヒーリングエリアもあり

© Denis Gliksman

網の上でゆっくりくつろぐスペースもありますので、やっぱりこわい!!っという方も、空中でのんびり過ごす体験だけでも楽しめそうです♫

© Denis Gliksman

また、地上3〜8mの下からの写真も面白いものが撮れていい記念になりそうですね! 今年の夏は、気持ちの良い木漏れ日の溢れる森の中で、空中巨大網で思い思いに家族で遊んでみてはいかが♫

パカブ以外にも楽しめるレジャーが盛りだくさん


足柄森林公園「丸太の森」では、キャンプバーベキュー、日本最長クラス(約2時間、1060m)のキャノピー(樹間)ツアースタイルのジップライン飛天狗(とびてんぐ)ターザンロープジャングルジムなどのアスレチックなども楽しめますので、「パカブ」以外でも楽しめるアトラクション満載です。

1日では足りないくらいの満足度になるはず。是非、施設情報もチェックしてみてください♫

【 概要 】
▶︎名称:森の空中あそび「パカブ」
▶︎運営:足柄グリーンサービス森林公園有限責任事業組合
▶︎住所神奈川県南足柄市広町1544 
▶︎正式オープン日:2017年7月23日(日)
▶︎利用料:2,500円(3~6歳 700円、2歳以下 無料) ※2歳以下はキッズエリア限定で利用可能(無料/保護者の同伴必須) ※別途入園料が必要(入園料:個人/大人 440 円 中学生 440 円 小学生 330 円 幼稚園児 110 円 団体(20 人以上)/大人 390 円 中学生 350 円 小学生 260 円 幼稚園児 80 円)
▶︎利用時間:120分(営業開始から30分ごとに入場可能) ※9:00~、11:00~、13:00~、15:00~は予約枠あり。
▶︎営業時間:9:00~17:00(11~3月は16:00まで) 定休日:毎週月曜日(祝日の場合は、翌日、12/29~1/3) ※k7/15~8/31は無休。
▶︎利用条件: 1)半袖・半ズボン、革靴やヒールの高い靴でのご利用はできません。 2)施設内での、アクロバティックな運動は禁止です。 3)利用人数は、1回200名まで
▶︎駐車場:100台(無料)※パカブも同じ駐車場
▶︎アクセス:
 自動車:東名高速道路大井松田I.C 経由 県道78号線および、723号線南足柄方面(都内から約1時間25分)
 電車:大雄山線小田原駅から大雄山駅下車(21分)し、バス利用または徒歩
 バス:大雄山駅よりバス(7分)おんりーゆー前下車徒歩5分
▶︎定休日:毎週月曜日(祝日の場合は、翌日)、12/29~1/3 ※7/15~8/31は無休
▶︎アクティビティ:空中吊り橋、空中迷路、空中トンネル スベリ台、空中バドミントン、空中バスケットボール、空中サッカーボール 他ボールゲーム、バランスウォーキング、キッズ専用プレイゾーンなど
▶︎問い合わせ先 :
 TEL:0465‐72‐2400 (平日 9:00~17:00/土日祝日は休業)
 Mail:support@parcabout.jp