親子で食も遊びも「原点」に戻れる「SYOKU-YABO農園」in横須賀

森を切り開いてOPENさせた農園&青空食堂

出典:Mitsubishi Motors

SYOKU-YABO農園は、大楠山のふもとの横須賀市芦名地区にある農園&青空食堂。園内には広々とした畑を中心に、屋台、屋外アート、屋外ステージ、秘密基地など楽しい仕組みがたくさんあり、大人も子どももワクワクが止まらない空間になっています。

20年間放置されて雑木林となっていた場所を、ミュージシャンのオーナーが2年間かけて森を切り開いて畑をつくり、「楽しい食を世に広げる野望」を実現させるべくスタートさせたという。現在畑では、年間40〜50種を栽培しているそう。

無農薬栽培の野菜を育て、農園で採れた野菜を調理したメニューは子どもの身体にもとっても優しい、こだわりの農園レストランです。

海もいいけど山と土に触れたいな…というときにオススメですよ♪一度訪れると、これまで以上に「食」が楽しくなること間違いなしです!子どもにとっても食への関心がわく良い体験になりそうですね。


化学調味料や添加物は一切不使用。「No薬野菜」を自家栽培

SYOKU-YABO農園では、化学肥料や農薬を一切使わない「No薬野菜」自家栽培し、その野菜を外には出荷せず、自分たちで添加物、化学調味料を“カンペキ”に使用せずに調理しています。調味料にいたるまで、添加物不使用にこだわっているのです。

野菜以外の食材は国産の”国産国消”。ほぼ生産者から直接仕入れており、SYOKU-YABO農園に卸す分だけは添加物を抜いてもらい、豚肉、鶏肉に関しては抗生物質を餌と混ぜて与えていない豚や鶏から、また、魚も養殖物は使わない、という徹底ぶり。

全国から取り寄せた40種類のおみそから選べる

(出典:noubun-shinbun.blogspot.jp)

メニューの中のみそ汁は、現在全国から40種類みそを仕入れており、注文の時にその中から好きなみそを選ぶと、一杯ずつ丁寧に作ってくれます。生産者や作り方もすべてオープンにしているので、もし気に入った食材が買いたければ、生産者から直接購入することが可能です。

決して押しつけはしないが、客から質問されたらなんでも包み隠さず教える。調味料の正体やその原料、値段、製造元の連絡先まで。企業秘密は一切ない。農園での食事をきっかけに家庭の食卓が豊かになったり、郷土の調味料をつくっている地方の活性化にも一役買えればとの願いもあるという。(出典:noubun-shinbun.blogspot.jp)

出典:www.sumalog.com



郷土食や伝統食を大切に。メニューはあえてシンプルに”糅飯とみそ汁”

出典:「SYOKU-YABO農園」facebook

郷土食伝統食を大切にしており、お昼に食べられるのは、「糅飯」とみそ汁の定食メニューがメイン。糅飯とは、お米が貴重だった昔に、少ないお米を家族全員で食べる為に、少量のお米に季節の野菜、海草類、雑穀を混ぜて食べているもの。現代でいう「混ぜご飯」のようなものです。

シンプルなメニューですが、自然の中で日本人の原点に戻った気持ちで、素材そのものの味わいを子どもと一緒に楽しめますよ。

パパママも一緒に楽しめる!子どもの「遊び」にも最高の場所

出典:syoku-yabo.com

見渡す限り素朴な山里の風景は、その時々の季節の色彩に満ちあふれ、子どもたちにとっては農園スペースすべてが最高のプレイグラウンド。

広い敷地内には、手作りの「ひみつきち」「こどものいえ」「ブランコ」などもあって、子どもから大人まで楽しめる空間が広がっています。樹齢100年を超える楠の木や、おもしろい空間を親子でたくさん発見できますよ。

ご飯を待っている間に、子供たちが楽しそうに遊んでいます。子供たちにまじって、僕もトランポリンで遊んだことは内緒ですよ。もちろん子供たちは遊び道具がなくても、野山を走りまわって、急坂を上ったり、ヘビイチゴを取ったり、この場所全体が遊び場という感じでした。(出典:akawine.com)

草や土、木々の匂いをかぎ、虫たちの営みを真近に観察し、鳥たちの声に囲まれながらの時間は、都会の公園のプレーパークでもなかなか体験することのできないものになることでしょう。

出典:「SYOKU-YABO農園」facebook

園内には、裏山をぐるりと一周できる散策コースへもあります。ところどころに点在する自然の中に佇むオブジェの数々は「SYOKU-YABO農園」のレードマークです。

是非園内を散歩しながら、オブジェを見つけてみてください♪きっと家族ののびのびタイムが待っていることでしょう。

毎年6月にはホタル鑑賞も

出典:syoku-yabo.com

また、6月中旬頃は、小川にたくさん蛍が見られるそうです。ホタルにちなんだイベントが開催されたりと、屋台には6月限定の夜メニューも登場するそう。

“ホタル森のアマノガワナイト” 

“ホタル森のアマノガワナイト” イベント from yuki tsuchiya on Vimeo.

外はもちろん、屋内で食べるスペースも素敵♡

東屋やハウスが広い敷地に点在していいるので、家族でお気に入りの席を選んで思い思いのところで食事ができますよ。

その一つ一つにこだわりとセンス良さを感じることができます。おしゃれで雰囲気の中、自然の中で最高な気分で食事とれそうです。この感じ、好きな人は相当好きだと思います♡

『休日市』で新鮮な“NO薬野菜”の販売も

インゲン、ジャガイモ、ミニトマトなどの収穫したての新鮮な“NO薬野菜”の販売もしているので、気軽にお野菜をお土産に持ち帰ってみては♪

親子で収穫!そして買える「収穫できる八百屋さん」

(出典:noubun-shinbun.blogspot.jp)

子どもと一緒に園内の畑で好きなだけ収穫し、それを量り売りしてくれるという「収穫できる八百屋さん」楽しいシステムもありますよ。

自分で収穫すれば、野菜はどんな風に実るのか、農薬を使っていない畑にはミミズがたくさん棲んでいる!など、新しい発見もたくさんできますよね。

音楽イベントや上映会、結婚式もできちゃう♡

出典:earth-garden.jp

敷地内には、枕木や竹、カヤでつくったステージもあるので、食や農だけでなく、表現の場として、音楽イベントや、上映会など家族みんなで楽しめるイベントが不定期で行われています。

老若男女、さまざまな人たちが集まることで、より多くの人たちに「食の野望」に目を向けてもらうきっかけ作りにもなっているそうです。

気になるパパママは是非 HPをチェックして、一度イベントに家族で参加してみてはいかがでしょうか♪

SYOKU-YABO農園基本概要

名称:SYOKU-YABO農園(しょく-やぼう農園)
電話番号:090-8879-1931※この電話番号は、代表の眞中やすさんの携帯電話の番号です。
営業時間:11:30~15:00、18:00~21:00(18時~は金土日祝日のみ)
定休日:天候の悪化や農作業の繁忙期には休業することがあります(HPで要チェック)
アクセス:JR逗子駅(2番乗り場)、京急新逗子駅(1番乗り場)、JR横須賀駅(2番乗り場)よりバスで「大楠芦名口」下車、徒歩10分
住所:神奈川県横須賀市芦名2-1700




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